2022年3月29日、書籍War as Entertainment and Contents Tourism in JapanがRoutledgeより刊行されました。

2022年3月29日、東京外国語大学Philip Seaton教授との共編著War as Entertainment and Contents Tourism in JapanがRoutledgeより出版されました。open access e-book（無料でダウンロード頂けるPDF版）と紙媒体（ハードカバー）の二つの形式での出版となっています。

本書は、2013年より8か国からメンバーが集まり展開してきた、コンテンツツーリズムに関する国際共同研究の成果をまとめた〈国際コンテンツツーリズム研究書3部作〉の第3作目（Contents Tourism in Japan (2017)、Contents Tourism and Pop Culture Fandom (2021) に続く書籍）となります。

古事記における戦の記述から『義経記』、『アンゴルモア 元寇合戦記』、『坂の上の雲』、『火垂るの墓』、『この世界の片隅に』、そして『進撃の巨人』など最新のコンテンツにおける戦争の描写まで、メディアコンテンツに描かれた戦争が、いったいどのように消費され、日本の旅を誘発し、そしてコンフリクトと対話を生み出しているのか？　国籍の異なる10名の著者による24編の小論考をまとめた書籍です。ご高覧賜りましたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。